展覧会・上映会

展覧会・上映会

国立美術館では、毎年数多くの企画展を開催しておりますが、所蔵作品の展示も年に数回テーマを変え展示替えを行い、皆さまに少しでも多くの優れた作品をご覧いただけるよう努力しております。また国立映画アーカイブでは、国内外の映画の特集上映を年間12~13企画ほど行っています。


このページでは、各館の活動を紹介します。
東京国立近代美術館

東京国立近代美術館

重要文化財と歴史的な名作を含む13,000点超のコレクションを公開する所蔵作品展「MOMATコレクション」は、関連する海外の作品を交えながら、100年を超える日本近現代美術の流れを概観できる国内随一の展示です。年に数回の展示替えを行いながら、会期ごとに選りすぐりの約200点を3フロアにわたり紹介しています。また、幅広い時代やジャンル、著名な作家の個展など、時代や社会のエッセンスを取り入れた企画展を年に3~4回ほど開催しています。
 
国立工芸館(東京国立近代美術館)

国立工芸館(東京国立近代美術館)

特別展または共催展、所蔵作品展を、年4~5回ほど開催します。特別展及び共催展では、特定のテーマに基づいて国内外の工芸・デザイン作品を展示します。所蔵作品展では約4,000点の所蔵作品の中から、100点前後の作品を選び、歴史や特定のテーマに沿った展示を行います。また、東京国立近代美術館(東京・竹橋)の所蔵作品展「MOMAT コレクション」でも、定期的に工芸・デザイン作品を展示します。
 
京都国立近代美術館

京都国立近代美術館

4階コレクション・ギャラリーでは、13,000点を超える所蔵作品の中から、日本の近・現代美術の代表作や記念碑的な作品を含めつつ、年間約5回の展示替えにより、コレクション展を開催しています。
また、3階の企画展・特別展と連動したテーマ展示、日頃の研究成果を公開する小企画展示、学習支援活動にかかわる展示等、美術館活動の根幹を支える多様な活用を試みています。
3階企画展示室では、京都を中心に近代美術に大きな足跡を残した作家の回顧展、海外の巨匠の作品展はもちろんのこと、内外の美術や工芸の幅広いジャンルにおいて現代の動向を紹介する展覧会やファッションを含むデザイン、さらに建築を紹介する展覧会等、美術館の特色ある特別展や共催展を年に4~6回開催しています。
国立西洋美術館

国立西洋美術館

本館・新館では、創立の基盤となった松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術のコレクション)および創立以来収集を続けている中世末期から20世紀半ばまでの西洋の絵画・素描・版画・彫刻(旧松方コレクションを含む)や工芸から150~200点の作品を選び、常設展として西洋美術の流れが概観できるような展示を行っています。また、企画展示館では、美術館の自主的な特別展や新聞社などとの共催展を年3回程度開催しています。
国立国際美術館

国立国際美術館

国立国際美術館は、所蔵作品展(コレクション展)及び特別展・企画展を開催しています。
所蔵作品展(コレクション展)では、特別展・企画展の会期にあわせて展示替えを行いながらテーマを設け、当館所蔵の現代美術を中心とする作品を紹介する展示をしています。
特別展・企画展では主に、1.日本の現代美術の成立と発展が、世界のそれと密接な関係にあることを系統的・具体的に明らかにすること、2.日本と世界の現代美術の新しい動向をわかりやく紹介すること、という方針に基づいた展覧会を年に4回ほど開催しています。
また年に2回ほど、国内外で製作された実験映画や個人映画、アニメーションなどをとりあげる上映会「中之島映像劇場」も実施しています。
国立新美術館

国立新美術館

国立新美術館は、大きく2つの方針にしたがい、年間5本程度の大規模な企画展を開催しています。
ひとつは、現代美術、ファッション、デザイン、建築、マンガ、アニメなど、同時代の芸術表現の紹介です。それぞれの分野で高く評価されている国内外の作家の個展のほか、テーマ展やグループ展を開催しています。
ふたつ目は、今日の私たちや社会に訴えかけるテーマや視点を導き出し、さまざまな時代と地域の芸術を多角的に見直してみることです。国内外の美術館や外部の専門家と連携し、歴史的な芸術作品の新たな魅力を引き出す展覧会を企画しています。
また、全国的な活動を行っている美術団体等に、発表の場を提供しています。1室1,000㎡の展示室を10室、315㎡の野外展示場を4区画使用し、毎年多くの公募団体がさまざまなジャンルの展覧会を開催しています。

写真:「安齊重男の"私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)" 1970-2006」展示風景
国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブ

上映会と展覧会を行っています。大小2つの上映ホールでは、監督・俳優・製作国・ジャンル・時代など、様々なテーマにあわせた特集上映を行っています。上映プログラムには芸術的・映画史的に重要な作品だけでなく、時事的・文化史的に貴重な映画や、発掘され復元された作品なども含まれています。7階展示室では、映画のポスター、写真から映画機材、映画人の遺品まで、さまざまな関係資料を展示しています。
国立アートリサーチセンター

国立アートリサーチセンター

国立アートリサーチセンターでは、地域におけるアートの鑑賞機会の充実と美術館の展示・調査研究活動の活性化に貢献することを目的として、全国の美術館等と協働し、国立美術館のコレクションを活用した連携事業「国立美術館 コレクション・ダイアローグ」「国立美術館 コレクション・プラス」を実施しています。

画像:「国立美術館コレクション・プラス」プレ事業「鴨居玲のスペイン時代」展 2023年、長崎県美術館
 
展覧会・上映会への寄附
寄附金額 1,000 円/口
美術館
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