東京国立近代美術館は日本で最初の国立美術館です。日本の芸術文化ならびに美術振興の中核的な拠点として、充実したナショナルコレクションの形成、保管、継承を主なミッションとして1952年に開館しました。最大の特徴であるコレクションは、重要文化財と歴史的な名作を含む13,000点以上に及び、作品の収集と保管のほか、調査研究、教育普及、資料収集などの活動に取り組んでいます。

館長メッセージ小松 弥生 (こまつ・やよい)

東京国立近代美術館は、いつでも、日本の近現代美術の流れを充実したラインナップでご覧いただける随一の美術館です。また、年に3、4回テーマを定めた企画展も開催しています。常に、「今、現在」の美術動向もご紹介できるよう努めております。今年度は、開館70周年にあたりますので、少し豪華な企画展にもご期待ください。
美術館をより楽しい場にするため、当館では対話鑑賞にも力を入れております。子どもたちが、口々に自由な感想を述べ合いながら鑑賞している場面は、とても微笑ましいものです。どなたでもご参加いただけますが、高齢や障害など美術鑑賞を困難に感じる事情がおありの方々のプログラムも作りたいと考えております。
今後とも、「行ってよかった」と、どなたにも思っていただける美術館であるよう努めてまいりますので、是非皆さまのご支援をお願い申し上げます。

作品の収集と保管

19世紀末から今日までの日本と海外の美術作品を収集しています。現在13,000点を超えるコレクションは、岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》、横山大観《生々流転》、上村松園《母子》などの近代日本を代表する重要文化財15点(うち2点は寄託作品)や、古賀春江《海》や東山魁夷《道》やといった教科書や全集でもおなじみの名作を中心に、日本画、洋画、版画、水彩、素描、彫刻、写真、映像など多様な作品を所蔵しています。

写真:古賀春江《海》1929年

展覧会の開催

美術館のコレクションを公開する所蔵作品展「MOMATコレクション」は、関連する海外の作品を交えながら、100年を超える日本近現代美術の流れを概観できる国内随一の展示です。年に数回の展示替えを行いながら、会期ごとに選りすぐりの約200点を3フロアにわたり紹介しています。また、幅広い時代やジャンル、著名な作家の個展など、時代や社会のエッセンスを取り入れた企画展を年に3~4回ほど開催しています。
 

教育普及

美術館により親しんでいただくために、展覧会にあわせた講演会やギャラリートークの開催、鑑賞ツールの開発に取り組んでいます。近年では対話鑑賞のオンライン化やオンラインコンテンツの公開による鑑賞機会の拡充、また子ども・ファミリーからビジネスパーソンや訪日外国人向けまで、多様な利用者層へ向けたプログラムを展開しています。
 

調査・研究

美術館では、展覧会の企画・立案、教育活動の実施、作品の新規収蔵・展示・保全、資料収集や情報発信のための調査研究を日々おこなっています。その成果は展覧会、コレクション、ライブラリ、イベントの充実などの形で皆さまに還元されています。

図書・資料の収集

アートライブラリは、美術に関する調査研究の基盤として、国内外の近代美術を中心とする資料の収集・整理・保存・公開に取り組んでいます。図書やカタログ 約15万冊、雑誌約5,500タイトルを所蔵し、研究者や学生、一般の方々にご利用いただいています。オンライン上では、「東京国立近代美術館リポジトリ」を通して、美術館の活動や調査研究の成果を世界に向けて発信し、後世に資料を遺していくため、歴史的にも貴重な資料や記録のデジタル化にも力を入れています。

東京国立近代美術館への寄附
寄附金額 1,000 円/口
口数

国立美術館オリジナルグッズプレゼント

オンラインまたは郵便局・ゆうちょ銀行(窓口・ATM)でご寄附をいただいた方には、国立美術館6館の建物イラスト入りの寄附限定オリジナルグッズをプレゼントいたします。
10口(10,000円)以上でノート(3色セット)を、20口(20,000円)以上でポーチ(12㎝×20㎝)を、50口(50,000円)以上でモバイルバッテリーをプレゼント!!!