調査・研究

調査・研究

作品の真価を人々に伝え、魅力ある展覧会を企画していくには、地道な調査研究が欠かせません。調査研究は、美術館のすべての事業の基礎になっているきわめて重要な活動です。その成果は、展覧会・コレクションなどの充実という形で、来館者・利用者の皆さまに還元されます。
国立西洋美術館

国立西洋美術館

美術作品の保存・修復に関する調査研究にも力を入れており、美術作品にX線や紫外・赤外線を当てて調査したり、作品に使用されている色材を調べるために科学調査を行ったりしています。これらの成果は美術作品の材料・技法を理解するための研究や修復、保存環境の維持などに役立てられ、コレクションを未来に受け継ぐための一翼を担っています。
国立工芸館(東京国立近代美術館)

国立工芸館(東京国立近代美術館)

国立工芸館における美術館活動の推進・充実を図るため、継続的な調査研究を実施しており、その成果を、東京国立近代美術館と協同し、東京国立近代美術館ニュース『現代の眼』、研究紀要、所蔵品目録等を通じて発信しています。また、特別展及び共催展の開催に伴い、展覧会カタログを出版します。
国立国際美術館

国立国際美術館

国立国際美術館は、主として現代美術を中心とした作品を収集・保管・展示することを活動の柱にしています。各研究員による現代美術の作家、作品や国内外の動向等に関する地道な調査研究活動は、コレクション形成や展覧会の開催のための大きな礎となります。またこれ以外にも教育普及や収蔵作品の保管・修復など幅広い調査や研究も行なっており、その成果が当館の豊かな活動をもたらしています。
国立アートリサーチセンター

国立アートリサーチセンター

国立アートリサーチセンターは、ナショナルセンターとして、アートに関する日本全国の情報を包括的に集約・発信しています。日本のアートについての調査(リサーチ)活動を支援し、世界のアート分野における日本の存在感を高めるため、日本のアーティストや作品に関する国際的な調査研究拠点となるポータルサイト(「アートプラットフォームジャパン」)の整備に取り組みます。また、全国の美術館を対象とするコレクション情報の集約・発信にも取り組みます。

写真:「全国美術館収蔵品サーチ(SHŪZŌ)」
文化庁アートプラットフォーム事業にて立ち上がった「SHŪZŌ 」事業を引き継ぎ、全国の美術館と連携・協力しながら、コレクション情報の集約とデジタル化、日英2か国語での発信に取り組みます。
調査・研究への寄附
寄附金額 1,000 円/口
美術館
口数

国立美術館オリジナルグッズプレゼント

オンラインまたは郵便局・ゆうちょ銀行(窓口・ATM)でご寄附をいただいた方には、
国立美術館の建物イラスト入りの寄附限定オリジナルグッズをプレゼントいたします。
10口(10,000円)以上で付箋セットを、20口(20,000円)以上でサコッシュ(25cm×33cm)を、50口(50,000円)以上でボトル(水筒)をプレゼント!
美術館へのお出かけにも使える、お役立ちグッズです!